2024.09.17
皆さまこんにちは!第5代NARA CITYコンシェルジュの小野田百合です🌸
9月16日に行われた采女祭の宵宮祭、そして中秋の名月にあたる17日の例祭に参列させていただきました!
17日には、私は桃色の空色の衣装をまとって三条通りを練り歩きました👘
その行列では、地元の方や観光客の皆様から「暑いけど頑張ってね!」「Beautiful !!」などとたくさんのお声掛けを頂き、とても励みになりました✨️
私の前には稚児行列の皆様が歩いており、高い気温に長い距離でしたが、幼いながらも頑張って歩かれていて、本当に微笑ましかったです💕
また、夜は美しい月明かりの下、猿沢池に多くの方々が訪れ、月夜に浮かぶ優美な管絃船の姿を見届けることができました。
幸い天候にも恵まれ、17日には満月に近い大きな月が空に輝き、幻想的な雰囲気が一層引き立っていました🌕
今年は、特別公演として佐藤和哉さんによる篠笛奉納演奏も行われ、雅やかで厳かな空気が漂い、一瞬一瞬が心に深く刻まれるような体験でした。
私は今回初めて奈良の采女祭に参加したのですが、想像を超える幻想的な情景にすっかり心を奪われてしまいました💫
また、この特別な祭りの場で、奈良市の姉妹都市である福島県郡山市からお越しになった第60代ミスうねめの方ともお話する機会がありました!
親交を深める事が出来てとても嬉しかったです^^
今回を通して、奈良の歴史と文化に触れ、心が豊かになるひとときを味わうことが出来ました!
私の奈良への愛情は募るばかりです^^今後も奈良の素晴らしさを伝える活動に精を出していきたいと思います!💪
この度はこのような貴重な経験をさせて頂き、誠にありがとうございました!!
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こんにちは!第5代NARACITYコンシェルジュ酒井美穂です🍡
中秋の名月の日に行われる奈良の秋の伝統行事「采女祭」に采女役として参列させて頂きました🌕
古代の宮廷天皇などのお世話をしていた女官采女の霊を慰め、人々の健康を祈るお祭りです。(采女とは、人名ではなく女官の役職名です)
9/16宵宮祭には、奈良市と姉妹都市である福島県郡山市の使節団の皆様をお迎えし、9/17は「花扇奉納行列」や、「猿沢池」のほとりにある春日大社の末社「采女神社」で例祭「花扇奉納神事」が行われました⛩️
例祭後、猿沢池に向かうと、真正面の東の空には綺麗な月が見え、古都奈良の景観の素晴らしさを肌で感じることが出来ました🌕
特別公演の篠笛奉納演奏「采女おとがたり」は、篠笛の美しい音色が猿沢池に響き渡り、切ない恋物語に思いを馳せながら聴き入っていました。
クライマックスの「管絃船の儀」では、私はミスうねめのお二人と同じ管絃船に乗せていただき、猿沢池を2周巡りました。
時がゆっくりと流れ、船に乗りながら采女の儚い想いを重ね、タイムスリップしたような不思議な気持ちになりました。
月の光が静かに照らし、池に写る提灯の光は流し燈籠のようで、とても幻想的でした🌕🏮
最後には、2m余りの花扇が池中に投じられ、采女の霊を鎮め、皆様の幸せを祈りました。
猿沢池を埋め尽くすほどの多くの方にお越しいただき、采女祭に関心を寄せて下さっている事が大変嬉しく、今日まで大切に受け継がれているのだと感じ、これからも続いてほしいと心から思いました。
あの雅やかな空間を皆さんと共有できたことは本当に貴重な経験でした。
私自身、采女祭を見るのが初めてで大変感動しました😌是非魅力あふれる奈良を感じていただきたい伝統行事です🍂
多くの関係者の協力のもと、このような素晴らしい采女祭が開催されましたこと、感謝いたします。ありがとうございました🎑