Course 04
奈良の基本を巡るコース。世界遺産に登録されている興福寺や東大寺、春日大社など、奈良公園とその周辺の見どころが満載。
興福寺
奈良公園・飛火野
春日大社
若草山・山麓
東大寺
奈良国立博物館
依水園
コース総距離:約10km
所要時間:約2時間
藤原鎌足を祖とする藤原氏の氏寺。高さ約50mもある五重塔をはじめ、国宝館に安置されている三面六臂の阿修羅像、東金堂の仏像の数々が興福寺の歴史と栄華を物語っている。
春日大社の境内であり、芝生が広がるこの場所は「飛火野」と呼ばれる。ここはかつて古代の通信基地があったとされ、火の粉や煙で遠方に合図を送る「のろし」があげられていたところから、この場所を「飛火野」と呼ぶようになったといわれる。
国の繁栄と国民の幸せを願って約1300年前に創建。朱色の本殿や参道にある約3,000基の燈籠は、平安末期から今日にかけて寄進されてきたもの。その数からも、人々ni厚く信仰されてきたことがわかる。
若草山は笠を伏せたような緩やかな丘が3つ重なっていることから三笠山とも呼ばれています。1月第4土曜日に行われる山焼きは、奈良の冬の風物詩として大変有名。※標高342m。
世界最大級の木造建築・大仏殿の中には、高さ約15mもの「奈良の大仏」が鎮座する。境内には、金剛力士像が向かい合う南大門や、修二会(お水取り)が行われる二月堂など、歴史ある伽藍を数多く有する。
仏教美術及び奈良を中心として守り伝えられてきた文化財を数多く展示。なら仏像館では名品展「珠玉の仏たち」を開催。新館では「正倉院展」をはじめとする特別展や時節に応じて特別陳列を随時開催。
江戸時代に作庭された前園と、若草山や東大寺南大門などを借景とした後園からなる。また、併設の寧楽(ねいらく)美術館では、東洋の珍しい古美術を、三秀亭では食事を楽しむことができる。
関連情報
南都八景とは、日本の八景を選んだものとしては最古の八景で東大寺の鐘・南円堂(興福寺)の藤・佐保川の蛍・猿沢池の月・春日野の鹿・三笠山の雪・雲井阪の雨・轟橋の行人の八つ。江戸時代、奈良見物の客たちに親しまれ、広く知られるようになった。