2022/10/17(月)法要13:00~、参拝9:00~17:00まで ※下記参照
毎年10月17日には興福寺南円堂が開扉され、本尊 木造不空羂索観音菩薩坐像(国宝)の前で大般若経を転読(てんどく)する諸願成就の祈祷が行われます。かつて玄奘三蔵が訳し終えた『大般若経(大般若波羅蜜多経)』は全600巻にも及ぶ最大の経典です。現在の転読法要では、導師(どうし)の「大般若~」の発声とともに、複数の僧侶が大声で経典の題目・訳者を唱えながら折本経典を空中に乱舞させ、読み終えると元の箱に収められます。また、八角形の須弥壇に安置されたご本尊や木造四天王立像(国宝)、木造法相六祖像(国宝)のお姿を拝観できる、年に1度の貴重な機会です。
※令和4年(2022年)の大般若経転読会は、昨年同様に法要の拝観・聴聞はできません。南円堂内陣は下記の時間帯に拝観できますが、混雑状況により入堂規制が行われる場合があります(要拝観料)。
【午前の部】9:00~12:00(最終受付11:45)
【午後の部】14:00~17:00(最終受付16:45)
※新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、内容が変更される場合があります。詳しくは興福寺公式ウェブサイトをご覧ください。
基礎情報
住所 | 〒630-8213 奈良県奈良市登大路町48 |
---|---|
アクセス | 近鉄奈良駅東改札から 事務所横 2号階段、エスカレーター横 3号階段。 JR奈良駅から 奈良交通市内循環系統バスに乗り5分「県庁前」下車すぐ。 |
問合せ | 0742-22-7755(興福寺) |
リンク | 興福寺公式ウェブサイトhttps://www.kohfukuji.com |