国宝東塔落慶記念 東塔・西塔特別公開／薬師寺

2023/4/28（金）～2024/1/15（月）

創建以来1300年にわたり薬師寺を見守る国宝「東塔」は、12年に及ぶ平成の大修理を完了しました。コロナ禍により3年の延期を経て、令和5年（2023年）4月に落慶の時を迎えます。このたび創建当時の東塔・西塔の内陣に安置されていたお釈迦様のご生涯をあらわした「釈迦八相像」が復元され、「東塔因相四相像」（とうとういんそうしそうぞう／中村晋也 作）が開眼されます。東塔と西塔に釈迦八相像が安置されるのは、なんと500年ぶりです。

落慶法要後には、国宝東塔落慶を記念して国宝東塔初層内ならびに西塔初層内が特別公開されます（※東塔因相四相像は初公開）。あわせて、春と秋には「薬師寺三大壁画特別公開」も行われます。平山郁夫・田渕俊夫・細川護熙の3つの壁画がすべて拝観できるのは21日間のみです。この貴重な機会にどうぞお参りください。
（写真提供＝薬師寺）

※国宝東塔・西塔特別公開には共通拝観券（または通常拝観券に別途特別拝観料）が必要です。拝観料の詳細は、下記の薬師寺公式ウェブサイトをご覧ください。
※薬師寺三大壁画特別公開は、通常拝観料で拝観できます。（春季2023/4/28～5/8、秋季2023/9/15～/9/24）
※国宝東塔落慶法要は、招待者のみ参列できます（2023/4/21～4/25）。

※状況により、内容が変更される場合があります。詳しくは薬師寺公式ウェブサイトをご覧ください。