2021/8/15(日)
毎年恒例の「奈良大文字送り火」が春日大社境内 飛火野(慰霊祭・演奏会会場)、高円山(点火場所)で執り行われます。奈良大文字送り火は、戦没者慰霊を目的として1960年(昭和35年)に開始。現在は災害などで亡くなった方々も含めて慰霊を行うとともに、世界平和を祈る行事として毎年8月15日に催されています。
春日大社境内の飛火野では18:50より、春日大社の神官による神式慰霊祭が行われ、引き続き寺院約30ヶ寺の僧侶による仏式慰霊祭が執り行われます。「大」の文字の点火は20:00。平城宮跡や奈良公園の浮見堂など、奈良市内の様々な場所からも見ることができます。
※新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、今年(2021年)は昨年に引き続き規模を縮小して執り行われます。例年、春日大社境内 飛火野で執り行われている慰霊祭は、春日大社(神式)と大安寺(仏式)にてそれぞれ関係者のみで行われるほか、高円山で点火する「大」の字の火床数は半数(54基)に減らして実施されます。荒天中止。
➡昨日からの天候不順により、高円山「大」の字への点火は中止となりました。
※点火時間は非公表。また春日大社境内 飛火野(奈良公園内)は立入禁止となります(19:00~21:00)。
※慰霊祭は、関係者のみで執り行われます。一般参列はできません。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴い、屋外での鑑賞はお控えいただき、各々ご自宅よりお祈りください。
基礎情報
住所 | 〒630-8212 奈良市春日野町 飛火野 |
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アクセス | JR奈良駅・近鉄奈良駅から市内循環バス「春日大社表参道前」下車すぐ。 |
問合せ | 0742-30-0230(奈良大文字保存会/奈良市観光協会内) ※平日9:00~17:00 |