2024/9/16(月)宵宮祭、9/17(火)例祭
采女神社は、猿沢池のほとりにある春日大社の末社です。平安時代中期の歌物語『大和物語』によると、奈良時代に天皇の寵愛が薄れたことを嘆き、池に身を投じた采女(うねめ/天皇の身の回りの世話をする女官)の霊を慰めるため創建されました。采女祭(うねめまつり)は、采女の霊を鎮め、同時に人々の幸せを祈る例祭として、中秋の名月に執り行われている行事です。
例祭は、時代衣装をまとって花扇使らが市内を練り歩く「花扇奉納(はなおうぎほうのう)行列」に始まり、采女神社例祭の神事が行われた後、花扇を管絃船に移し、雅楽の調べとともに池を巡る「管絃船の儀(かんげんせんのぎ)」が行われ、最後に花扇を池に投じます。
※状況により、内容が変更される場合があります。
基礎情報
住所 | 奈良市樽井町(采女神社・猿沢池) |
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アクセス | (猿沢池) 近鉄奈良駅から徒歩約5分、JR奈良駅から徒歩約15分 |
問合せ | 0742-30-0230(采女祭保存会/奈良市観光協会内)※平日のみ |
備考 | 采女祭について詳しくはこちら https://narashikanko.or.jp/topics/unemematsuri/ |