早朝の蓮寺巡りや、鹿との触れ合いが楽しい鹿寄せなど、夏の奈良は「朝」に癒しがいっぱい。
心整う「なつの奈良旅」に出かけてみませんか?
癒しの「朝」を満喫するなら
初夏から夏にかけて見頃を迎える蓮の花。
蓮寺として知られる西大寺、喜光寺、唐招提寺、薬師寺では、
期間限定で「四ヶ寺共通拝観券」をお求めいただます。
ロータスロード特別御朱印も。
期間:2023年6月15日(木)~8月16日(水)
場所:西大寺、喜光寺、唐招提寺、薬師寺
ナチュラルホルンの音色に誘われて、森の中から鹿さんが集まってくる夏の風物詩、鹿寄せ。朝のイチ押しアクティビティーがキャンペーン期間中に実施されます!ファミリーにもオススメ。見学は無料です。
日程:2023年7月9日(日)~8月27日(日)期間中の毎週日曜、
7月17日(月・祝)、8月12日(土)
開催時間:9:30~(15分程度)
場所:春日大社境内 飛火野
朝から参加いただける奈良市のお寺の体験をご紹介。
お写経や勤行などを通して、心洗われるような経験をしてみませんか。
般若心経手本 画像提供:東大寺
東大寺では写経と写仏を体験できます。東大寺では、「華嚴唯心偈(百字心経)」と、「般若心経」の2種類の写経があります。写仏は、「華厳五十五所絵巻の如来」「華厳五十五所絵巻の善財童子」「盧舎那仏蓮弁線刻画雲中化仏」の3種。写仏の手本はそのまま色紙額に飾ることのできる大きさです。お納めする写経・写仏は、大仏さまの胎内へ奉納されます。
般若心経(イメージ) 画像提供:薬師寺
昭和43年から薬師寺の白鳳伽藍復興のため始まったお写経勧進。「般若心経」「薬師経」「唯識三十頌」の3種類があり、それぞれ目安となる時間がありますので、受付でご相談ください。納経したものは、納経蔵で永代供養されます。
喜光寺
日本語の母音を一文字ずつ用いた「いろは歌」は、実は仏教の教えに基づいたものです。喜光寺では、かな文字の「いろは歌」を中心とした200文字程度の「いろは写経」を奉納することができます。
勤行風景(イメージ)画像提供:十輪院
ならまちにある十輪院では、僧侶と一緒に朝のお勤めを体験できます。作務(さむ)という境内などの掃除から始まり、その後は勤行(ごんぎょう)に参加できます。
西大寺清淨院
西大寺の門を入ってすぐ左手の清淨院(しょうじょういん)にて開催。写経、奉納法要、法話、粗飯(そはん)接待があります。
霊山寺本堂
霊山寺では般若心経をご用意しています。毎月1日に「写経と法話の集い」を開催。写経し法話を聞いた後、辯才天(べんざいてん)に写経が奉納されます。写仏の用意もあります。
令和の隅寺心経(イメージ) 画像提供:海龍王寺
海龍王寺では、弘法大師が書き写したと伝えられる「隅寺心経」が写経できます。空海が唐に渡る前に写したとされたことにちなんでおり、弘法大師空海の追体験となる写経です。
興善寺本堂
前身は元興寺の奥之院であったといわれる興善寺。本尊「阿弥陀如来立像」の胎内からは、源空(法然)の直筆の書が史上初めて発見されました。この貴重なご本尊が安置されている本堂で早朝に勤行が体験できます。
三松寺
坐禅と法話の2時間のコースです。坐禅の初心者は作法指導を受けることができます。足の不自由な方など、座ることができない方には椅子坐禅の対応もしています。
朝をたっぷり楽しんだ後に
奈良の特産「大和茶」を使用したメニューや、大和茶とセットで楽しむメニューがキャンペーン期間中、奈良の街に登場!
各店舗考案の夏にぴったりな大和茶グルメ&スイーツを楽しんでみてはいかが。
若草山から望む夜景は、新日本三大夜景の1つ。
この夏も、夕焼けから夜景へ移ろう様子が楽しめる時間帯に、
山頂への特別バスが運行します。夏の奈良旅の締めくくりに。
日程:2023年8月5日(土)~14日(月)の毎日、
8月19日(土)~27日(日)の土日
いつもの旅じゃ物足りない人に
奈良市観光協会では、奈良をもっとディープに旅するツアーや体験を実施しています。
各種プランは観光体験予約サイト「NARAタイム」をご覧ください。