2021.11.12
奈良の歴史通による「奈良の語り部講座」を開催。ワンコインで参加可能です。ぜひご参加ください。
2021/12/19(日)
森鴎外の奈良時代~帝室博物館総長と正倉院~
講師:石田一雄さん
森鴎外は晩年、帝室博物館(当時の東京・京都・奈良の国立博物館は1つの組織)の総長として、毎年正倉院の開封時期に奈良を訪れていました。雨が降ると扉が閉じられるので、その間は精力的に周辺の寺社を巡っていました。そのとき詠んだ和歌「奈良五十首」を含め、当時の様子をご紹介します。
2022/1/16(日)
十津川の勤王志士・野崎主計(かずえ)~天誅組の義挙に殉じた郷士~
講師:徳南毅一さん
十津川郷は勤王の風土の強い土地です。幕末の天誅組(てんちゅうぐみ)の呼びかけに郷土を挙げて応じ、義挙(ぎきょ)に殉じた義人(ぎじん)を語ります。
2022/2/20(日)
棚田嘉十郎は、なぜ宮跡保存の功労者になれたのか~史料から読み解く明治・大正の平城宮跡保存運動~
講師:池川愼一さん
社会的地位や財産もない植木職人の棚田嘉十郎が、なぜ平城宮跡保存のキーマンになれたのでしょうか。それは時代背景と密接に関わっています。彼の行動を詳しくたどり、時代的な視点から解き明かします。また、自決へ至る謎にも迫ります。
2022/3/20(日)
空海・渡唐の旅~ 赤岸鎮 せきがんちん への漂着から長安まで、中国に残る足跡をたどる~
講師:石田一雄さん
延暦23 年( 804 )難波津を出航した空海の遣唐使船は、途中で嵐にあい大きく航路を外れて、福州長渓県赤岸鎮に漂着。一行は海賊の嫌疑をかけられ、疑いが晴れるまで約 50 日間待機させられました。そこから長安に入るまで、現在の中国に残る空海の足跡を追います。
内容:奈良の歴史通のメンバーで構成された「奈良まほろばソムリエの会」による講座。
時間:各日13:30~15:00
参加費:各500円(受講料+資料代)
定員:各回13名 ※要申込、締切/開催日の3日前の12:00迄。(先着順)
会場:奈良市観光センターNARANICLE奥「多目的スペース」
※会場は公民館ではありませんのでご注意ください。
※会場には駐車場はありません。お越しの際は公共交通機関、または近隣の有料駐車場をご利用ください。
※受講日当日は、マスクの着用、手指の消毒をお願いします。また、体調の悪い方はご遠慮いただきますよう、ご協力をお願いします。
チラシはこちら
予約方法
メールにてお申し込みください。
お申し込みの際は、氏名、予約人数、在住市町村名、連絡先をご記入ください。
Email: order@narashikanko.or.jp
お問い合わせ
奈良市観光協会 0742-30-0230(平日9:00~17:00)