2024/8/15(木) 点火20:00
夏の奈良の夜を彩る伝統行事「奈良大文字送り火」は、毎年8月15日に開催されています。戦争で亡くなった方々の魂を慰めるため、昭和35年に始まり、今では亡くなられたすべての人々の慰霊と世界平和を祈る行事で、古都奈良の夏の風物詩としても親しまれています。
高円山への「大」の字の点火に先立ち、春日大社境内の飛火野では、春日大社の神職による神式慰霊祭に続き、県下の寺院の僧侶による仏式慰霊祭が執り行われますが、これは「宗教・宗派をこえて平和を祈る」という全国的にも大変珍しい形です。
高円山に浮かぶ送り火は、奈良公園や平城宮跡など、奈良市内各所から見ることができます。
※状況により、内容が変更される場合があります。詳しくは後日、奈良市観光協会ウェブサイトでお知らせします。