和食調味料の「さしすせそ」に数えられる醤油 ( せうゆ ) と味噌 ( そ ) は共通のルーツを持っており、その発祥は奈良にあるといわれています。それが遣唐使により伝わったとされる発酵食品・醤 ( ひしお ) です。本来は肉・魚・草 ( 野菜 )・穀物からそれぞれ作る醤ですが、穀類を用いる穀醤が味噌・ 醤油の原点となりました。奈良時代の仏教文化・精進 ( 肉・魚を避ける )の考え方と醤が融合した時、現代まで通ずる和食文化が始まったのです。このプログラムは味噌作り体験と、醤の試食体験を通して、日本の食文化がどのように今にいたったのか、その始まりを学べます。
※味噌は配送(配送料別途:1週間前後で発送)
体験人数 | 15~40人 |
体験場所 | 奈良の食文化研究会 |
体験時間 | 60分~90分 |
費用(税込) | 1,000円/人(味噌作り体験(クラスで1つ)、インストラクター費用、醤試食含む) |
体験可能時間 | 9時~18時 |
問合せ先 | 奈良の食文化研究会 |
TEL | MAIL:office@nara-shokubunka.jp・FAX:0742-36-5567(担当:瀧川/増井) |
出張体験の可否 | ✕ |