奈良の地酒の特徴は?

県内28の酒蔵のお酒を取り扱う「なら泉勇斎(いずみゆうさい)」の店主・山中研太郎さんに奈良の地酒の特徴について聞きました!

奈良の地酒の特徴

山中さん:奈良の地酒は個性的なお酒が多くて、ワクワクするやん!奈良ってえぇとこやん!って思うよ。

特徴①
奈良の地酒の特徴は、個性的なお酒が多いところやなぁ。

特徴②
日本清酒発祥の地・正暦寺の「菩提酛(ぼだいもと)」を使用したお酒が県内7つの酒蔵で造られてるで。
お店でも試飲できるよ。白ワインみたいな味やで!

※編注:菩提酛に関する詳細記事はこちら

特徴③
桜井市の(酒造の神様をまつる)大神神社(おおみわじんじゃ)境内のササユリから採った酵母菌を使ったお酒もあるよ!
神社の酵母って奈良らしいやろ?

特徴④
お米にこだわったお酒が多いね。
奈良県産のヒノヒカリや奈良で唯一生産されているお酒造り用のお米(酒造好適米)「露葉風(つゆばかぜ)」のお酒、飲んでみない?

奈良のうま酒 初級、中級、上級の楽しみ方

【初級者編】
まずは、フルーティーな大吟醸を!
奈良県御所市・油長酒造さんの「風の森」純米大吟醸がおすすめ。飲めなくても奈良と日本酒の深い歴史やトリビアを楽しんで!

【中級者編】
純米酒セット・吟醸セットなどの飲み比べセットを!
ならまちの酒蔵なら、今西清兵衛商店さんの「春鹿」が万人受けするスッキリした味。

【上級者編】
レアな古酒や古代米(赤米、黒米)セットなど玄人好みを!
ならまちの酒蔵なら、地元に愛され、個性がある八木酒造さん。クセあるのは大事!


なら泉勇斎
県内28の酒蔵で醸造された120種類以上の地酒を厳選して販売。
全てのお酒を200円(1グラス/50cc)から試飲できるので、ならまちに居ながら県内全域の地酒を楽しめます。
「大和のうま酒」とも呼ばれる奈良の地酒。初めての人も、日本酒大好きな人も、分からないことは何でも山中さんに聞いてみて。
大和のうま酒の歴史や魅力をナビゲートしてくれます。

住所 奈良市西寺林町2
電話番号 0742-26-6078
営業時間 11:00~20:00
定休日 木曜日
駐車場 なし

※当記事は観光情報誌『ならり』vol.33からの抜粋です。掲載内容は2022年8月現在のものです。

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