奈良の穴場!?JR奈良駅から1駅の注目エリアを巡る「京終歴史さんぽー近現代歴史編ー」
京終エリアに残された貴重な遺産から、知られざる⼀⼤物流拠点だった歴史などを辿るコース。明治時代のモダンな姿が復元された京終駅舎を起点に、⼤正末期に建てられた⾚レンガ倉庫や国の登録有形文化財に指定されている昭和前期の家屋などを巡ります。
※掲載の情報は2026年8月時点のものです。詳細は各施設・店舗にお問い合わせください※写真はすべてイメージです
- 所要時間
- 半⽇
- 交通手段
- 徒歩
このコースで訪れるスポット

【JR京終駅へのアクセス】JR奈良駅より万葉まほろば線(桜井線) で約2分
京終駅舎

復元された明治時代のモダンな洋風木造駅舎
1898(明治31)年開業のJR京終駅。戦前戦後すぐには、この駅と大和高原を結ぶ貨物専用のロープウェイ(奈良安全索道)が運行されるなど、一大物流拠点として賑わいました。2019年、開業当時の木造平屋建て駅舎が復元され、現在は観光案内所とカフェを併設する「ハテノミドリ」として生まれ変わっています。
- 住所
- 奈良市南京終211
- 時間
- 運行時間による
井上本店(内部見学 ※要予約)

京終が物流の拠点だったことを示す生き証人、大正末期の赤レンガ倉庫
1864(元治元)年に猿沢池周辺で創業した老舗「井上本店」は、昭和10年代、一大物流拠点として活気づいていた京終へ移転しました。京終エリアでは唯一残る「赤レンガ倉庫」は、大正末期に製氷会社の倉庫として建てられた貴重な建築物です。井上本店が移転時に買い取り、現在も醤油や味噌を熟成させる現役の蔵として活躍しています。

井上本店では製造工程や赤レンガ倉庫などの見学を通年(ただし、繁忙期には対応できない日あり)で受付けています。
開催時期:通年(ただし、繁忙期には対応できない日あり)
所要時間: 45分/90分
定員: 1〜15名
料金: 1名あたり45分1,500円/90分3,000円(※8名以上で割引あり)
予約:完全予約制(※お電話でお問い合わせください0742-22-2501)
- 住所
- 奈良市北京終町57
- 電話番号
- 0742-22-2501
- 時間
- 9:00〜17:00
- 休日
- 土日祝(10月~3月は土曜も営業)
吉岡家住宅

昭和初期の京終を代表する町家造りの建物
1935年築の吉岡家住宅。主屋と渡り廊下が、昭和前期の奈良の町家の屋敷構えを伝えるとして2016年に国の登録有形文化財に指定されています。切妻造桟瓦葺の主屋は、ロフト風の中2階がある「厨子二階」形式。漆喰と細い縦格子の「虫籠窓」が防火と採光・通風を両立し、1階の格子戸や出格子とともに、当時の町家造りの美しさを今に留めています。

【「焼菓子 京終やまぼうし」について】
「吉岡家住宅」で月に2日間のみオープンする「焼菓子 京終やまぼうし」。月ごとに、手作り焼き菓子の店頭販売か、カフェ営業(テイクアウト不可)のどちらかの形態で営業します。営業日や提供スタイルの詳細は、公式Instagramをご確認ください。
- 住所
- 奈良市北京終町17※内部の公開は行なっておりません。外観をご覧になる場合は、近隣住民の方に配慮して見学をしてください
京終駅舎カフェ 「ハテノミドリ」

京終巡りの休憩・ランチに最適
120年前の開業当時の姿に復元された京終駅舎内のカフェ「ハテノミドリ」。大きな窓のすぐ先を電車が行き交う、駅舎ならではの空間でゆったりと過ごせます。月替わりスープを基本としたランチは、週替わりご飯(土日はおにぎり)やトーストのセットをご用意。夏はシフォン、秋冬はチーズケーキなど季節のスイーツも人気です。店内では靴下や貝ボタンなど、奈良の特産品も販売しています。

- 住所
- 奈良市南京終211 JR京終駅舎内
- 電話番号
- 070-1849-1033
- 時間
- 平日11:30~14:00/14:30~16:00の2部制
土日祝11:00~16:00 - 休日
- 水曜(※詳細はInstagramを確認)
■「ならまち」まで徒歩約10分
時間に余裕がある人におすすめ①水路

かつてあった福寺池の水源!?
JR万葉まほろば線(桜井線)の線路をくぐるように、現在も農業用水路が流れています。かつて、農業用の溜池「福寺池」へ水を送る役割を担っていた水路です。
時間に余裕がある人におすすめ②奈良青果卸売市場跡

かつての奈良市の台所「京終市場」
JR京終駅の北西側にかつて存在した「京終市場」。1919年の青果市場誕生から始まり、約100店舗が集まる一大市場として1977年頃まで栄えました。一角には「奈良青果卸売市場」の跡地が今も残り、当時の活気をしのぶことができます。



















