年に1度の南円堂特別開扉の日。南円堂大般若経転読会/興福寺
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毎年10月17日には興福寺南円堂が開扉され、本尊 木造不空羂索観音菩薩坐像(国宝)の前で大般若経を転読(てんどく)する諸願成就の祈祷が行われます。
かつて玄奘三蔵が訳し終えた『大般若経(大般若波羅蜜多経)』は全600巻にも及ぶ最大の経典です。現在の転読法要では、導師(どうし)の「大般若~」の発声とともに、複数の僧侶が大声で経典の題目・訳者を唱えながら折本経典を空中に乱舞させ、読み終えると元の箱に収められます。また、八角形の須弥壇に安置されたご本尊や木造四天王立像(国宝)、木造法相六祖像(国宝)のお姿を拝観できる、年に1度の貴重な機会です。
※状況により、内容が変更される場合があります。詳しくは興福寺公式ウェブサイトをご覧ください。
スポット
基本情報
- 開催期間
- 2025/10/17(金)法要13:00~、参拝9:00~17:00まで
- 開催場所
- 興福寺
- 住所
- 〒630-8213 奈良県奈良市登大路町48
- アクセス
- 近鉄奈良駅 東改札2番出口から、徒歩約5分。
JR奈良駅から、市内循環バス5分「県庁前」下車すぐ。 - ウェブサイト