清酒発祥のお寺で酒母を仕込む。菩提酛清酒祭/正暦寺
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清酒発祥の地・正暦寺では、毎年1月に境内で菩提酛(ぼだいもと)という酒母を仕込む行事が、行われます。かつて、寺院が鎮守や仏へ献上する御酒として自家醸造を始め、やがては大寺院にて僧坊酒(そうぼしゅ)が造られるようになった中、正暦寺は酒造りを行う寺院の筆頭格とされ、近代醸造法の基礎となる酒造技術が確立されていました。現在、お祭りで作られた酒母は「奈良県菩提酛による清酒製造研究会」に所属する奈良県の蔵元が持ち帰り、その酒母を用いて清酒を醸造しています。お祭では酒母を造る様子が見学できるほか、様々な蔵元による菩提酛清酒の試飲(有料)や販売会が行われます。当日は奈良交通臨時バスが運行予定です。詳しくはお寺まで。
(写真提供=正暦寺)
※状況により、内容が変更される場合があります。詳しくは正暦寺公式ウェブサイトをご覧ください。
スポット
基本情報
- 開催期間
- 2025年1月11日(土)
- 開催場所
- 正暦寺
- 住所
- 〒630-8413 奈良県奈良市菩提山町157
- アクセス
- JR・近鉄奈良駅からタクシーで約25分
JR・近鉄天理駅からタクシーで約20分
西名阪自動車道天理ICから約15分
※紅葉シーズン(11月中旬~12月初旬)は、JR・近鉄奈良駅から正暦寺行き臨時バスの運行あり - ウェブサイト