農作業を能楽形式で表現する農耕儀礼。御田植祭/手向山八幡宮
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能楽の舞と謡いの形式で行われる古式ゆかしい農耕儀礼で、「おんだ祭り」とも呼ばれます。御幣(ごへい)をつけた笹竹を先頭に、巫女、牛童(牛に扮した童)、翁の面をつけた田主、神職等が境内を一周します。その後、稲田にみなされた拝殿に上がり、田主が御幣を畦に立てて鍬で苗代を耕し、牛童が鋤を引き回して、種籾蒔き等の所作を行います。奈良市の無形民俗文化財に指定された、五穀豊穣を祈願する行事です。
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スポット
基本情報
- 開催期間
- 2025/2/2(日)11:00~ 節分の日
- 開催場所
- 手向山八幡宮
- 住所
- 〒630-8211 奈良県奈良市雑司町434
- アクセス
- JR奈良駅、近鉄奈良駅から 市内循環バス「大仏殿春日大社前」下車、徒歩15分。
または近鉄奈良駅から徒歩30分。